SDGsについて

BrozGroup株式会社は以下の事業を通してSDGsを推進をしております。

1)OIISA524月経ディスク 及び YouTube番組『女性は地球を救う~GITV~』

 ① フェムテック商品(524ディスク)の提供

 

OIISA 524ディスクは韓国発の「月経ディスク」です。従来の月経カップとは異なる革新的な構造設計で、多くの女性を生理の苦しみから救ってきました。

温泉・プール・フィットネス・・・

様々なアクティビティに制限がかかる生理期間。生理時のおりものの臭いや、股の痒み・不快感など、精神的な苦痛が絶えません。

524ディスクは生理中でも温泉・プールから強度の高いアクティビティまでストレスフリーで楽しめて、生理の時も生理ではない感覚で毎日を過ごせる「生理フリー」の世界を実現します。

生理の時もいつもと同じように過ごせたら良いのに、という思いから生まれた524ディスクは、簡単に使え・痛みを少なく・経血のモレなく・全ての人の膣に使用可能な「着用感のない不思議な生理処理用品」として全ての女性に寄り添う製品であることをお約束します。

※524とは…5日間の生理期間が24日周期で訪れるため「524」という名称にしました。
※BrozGroup株式会社は、生理期間は活動休止期間ではなく、女性が自分らしくあるための時間として考えております。

毎月数千円の出費を余儀なくされ、経済的な理由で生理用品が購入できない「生理貧困」に陥る人も少なくありません。または、使い捨て生理用品が環境に与える影響も看過できない問題です。

このような生理にまつわる諸問題をすべて解決するソリューションが524ディスクです。生理期間で悔しい思いをしたり、苦しみを抱えたりするのはもうやめませんか?

524ディスクは月経カップを使用する際の不安感を取り除き、初心者でも安心してお使いいただけるように、以下に示すような革新的な形状設計を行ってきました。

② 性教育について

性教育が充分でない日本において、とりわけ男性から生理への理解を得られることが難しい状況にあります。
その結果、女性の社会進出が阻害されたり、性差別にまで繋がったりといった問題にまで発展しています。

③ 生理貧困について

女性たちは毎月数千円の出費を余儀なくされ、経済的な理由で生理用品が購入できない「生理貧困」が存在します。

月経カップブランド『Intimina』のアンケート(母数:2,000人)によると、平均的な女性がタンポンとナプキンに費やす金額は月々1,450円、生殖期間(12~52歳)全体で約70万円にまで上ります。
(出典:Women‘s Health、https://www.womenshealthmag.com/jp/wellness/a30069977/average-cost-of-20191205/、2022年8月12日アクセス)。

厚生労働省による2022年2月の実態調査では、新型コロナウイルス感染拡大以降の生理用品入手について、入手に苦労した経験が「よくある」「ときどき」は全体としては8.1%。世代別では18-19歳と20代で1割を超えています。世帯年収別では「収入なし」世帯は13.2%、「100万円未満」で16.8%、「100-300万円」で11.6%と、低所得世帯を中心に整理貧困が生じています。また、対処法としては、「交換の頻度・回数を減らす」「ティッシュペーパーなどで代用」「家族や同居者に譲ってもらう」人も多いことが明らかになりました。生理用品を入手できないことで、プライベートの予定をあきらめたり、家事・育児・介護が手につかなかったりなどの付随的な問題も生じています。
(出典:nippon.com、https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01288/amp/、2022年9月23日アクセス)。

524ディスクは衛生的かつ再利用可能な生理用品であり、一度購入すれば半永久的に生理用品代を節約することができます。

④ 環境問題について

一人の女性が一生で消費するナプキンの枚数は、9,000枚〜9,600枚と試算されます。
(出典:国際環境NGOグリーンピース、https://www.greenpeace.org/japan/sustainable/story/2021/03/26/50868/、2022年8月13日アクセス)。

アイルランドの環境保護主義者のソフィー・へルヤーによれば、「一つのナプキンに含まれるプラスチックの量は、ビニールの買い物袋ほぼ4つ分に相当する」
(出典:Forbes Japan、https://forbesjapan.com/articles/detail/26242/1/1/1、2022年8月13日アクセス)ため、女性は一生に36,000枚〜38,400枚までのレジ袋分のプラスチックを消費することになります。

世界の女性人口は現在約38億人ですので、レジ袋136.8兆枚〜145.92兆枚分のプラスチックが廃棄物として地球上に蓄積されていく未来が待っているのです。これにより、2050年には魚より海洋プラスチックごみの量が多くなると言われています。
(出典:日本財団、https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2020/43293、2022年8月13日アクセス)。

OIISAはリユース(再利用)できて、リサイクル性も高い「環境に優しい」持続可能性のある生理用品です。従来の使い捨て生理用品をOIISAに置き換えるだけで、美しい地球が保たれるのです。

⑤ 雇用問題について

男性の困難性は可視化されやすいのに対して、女性の生きづらさはしばしば問題として認識されない状況にあります。

例えば、コロナ禍の初期は「シー・セッション(女性不況)」と呼ばれ、経済状況において女性が男性以上に窮地に陥る状況に苛まれました。具体的には、DV増加、ケア労働(育児・介護)の強要、夫のテレワークのために息抜きができないなどの問題が表面化したのです。

何より重要な問題が、女性の「解雇数」の増大です。女性が多く従事している飲食業、サービス業では不安定な処遇が問題になっています(出典:内閣府男女共同参画局『コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会報告書--誰一人取り残さないポストコロナの社会へ』、https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/covid-19/siryo/pdf/post_honbun.pdf、2022年8月13日アクセス)。

女性は非正規雇用にされ、企業の業績が悪い時に自由に解雇できる「雇用の調整弁」として扱われているのです。また、主婦層を中心とする就労志向の女性に「あなたは仕事をする上で、生理が原因で女性が男性より不利になっていると感じたことはありますか」と質問し、73.6%が「ある」と回答しました(出典:b-style、https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-27498/、2022年8月23日アクセス)。

「女性は家事・育児や生理などで継続して仕事をすることができない」「実力主義の世界で女性は男性に比べて相対的に仕事をする能力がない」・・・はたして本当にそうなのでしょうか?

524ディスクは漏れる心配が少なく、生理痛を緩和しながら最長12時間使用できるため、生理を忘れて仕事に励むことができます。働く女性が自分のキャリアイメージを高解像度で描けるように、継続的に働く社会的な素地をOIISAは提供します。